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イントロダクション

SpacePost は、Amazon SES 上に構築された開発者向けのメール API です。Resend API と互換性があり、パス、リクエストとレスポンスの JSON 形式、エラー形式、Webhook の署名方式がすべて同じです。Resend で動くコードは、ベース URL を変えるだけで SpacePost でも動きます。

SES の到達率と価格に、モダンなメール API の開発体験を組み合わせています。すっきりした REST API、SDK、CLI、MCP サーバー、API を呼び出せないツール向けの SMTP リレー、署名付き Webhook、スケジュール送信、バッチ送信、オーディエンス、一斉配信を利用できます。

  • トランザクションメールを送信: POST /emails を 1 回呼ぶだけで、HTML、テキスト、添付ファイル、インライン画像、タグ、カスタムヘッダー、スケジュール送信、冪等キーを扱えます。
  • 1 リクエストで最大 100 通を送信: バッチエンドポイントを使います。
  • イベントを受信: email.delivered、email.bounced、email.opened などを署名付き Webhook で受け取れます。
  • ニュースレターを配信: パーソナライズとワンクリックの配信停止に対応したオーディエンス向け配信です。
  • SMTP でリレー: Supabase Auth、WordPress、Laravel、Django、Rails など、SMTP が使えるあらゆるアプリから送信できます。
  • 評判を守る: 自動の送信停止リストと、バウンス率や苦情率が危険な水準になったときの自動一時停止を備えています。
your app ──HTTPS──▶ api.spacepost.dev ──▶ queue ──▶ Amazon SES ──▶ recipient
▲ │
└──── signed webhooks ◀── events (SNS/SQS) ◀──────┘
  1. リクエストは検証され、クォータに加算されたあと、保存されてキューに入ります。API はすぐに id を返します。
  2. ワーカーが MIME メッセージを組み立て、送信停止中の宛先を除外して、ドメインの DKIM ID とともに SES に渡します。
  3. SES が delivered、bounced、complained、opened、clicked を通知します。SpacePost はそれらをメールに記録して last_event を更新し、ハードバウンスと苦情を送信停止リストに追加して、Webhook を呼び出します。
SpacePost Resend SendGrid 素の AWS SES
API の形式 Resend 互換 Resend 独自 AWS SDK / SMTP
無料枠 月 3,000 通 月 3,000 通、1 日 100 通 1 日 100 通 サンドボックス
最初の有料プラン 50,000 通で €9 50,000 通で USD 20 プランによる 1,000 通あたり USD 0.10
1,000 通あたりの超過料金 €0.25 USD 0.90 プランによる USD 0.10
ダッシュボード、ログ、Webhook あり あり あり 自分で構築
送信停止リスト 自動 自動 自動 自分で構築
SMTP リレー あり あり あり あり
オーディエンスと一斉配信 あり あり あり なし
公式 Resend SDK が動く はい(ベース URL を設定) はい いいえ いいえ

SpacePost の料金は EUR 建てで、VAT は含みません。Resend と AWS の料金は公開されている USD 価格(Resend は 2026 年 10 月 23 日時点)で、公開どおりに表示し、換算はしていません。

チーム

ドメイン、API キー、メール、Webhook、オーディエンスなど、すべてがチームに属します。クォータと評判はチーム単位で管理されます。

ドメイン

hi@acme.com のように、検証済みドメインのアドレスから送信します。検証には DKIM の CNAME レコードが 3 つ必要です。

API キー

キーは sp_live_ で始まります。full_access キーはすべてのエンドポイントを使え、sending_access キーは送信のみ可能で、1 つのドメインに限定することもできます。

メールとイベント

各メールには UUIDv7 の id と、delivered などの last_event があります。完全なタイムラインはダッシュボードと Webhook で確認できます。